駿河千筋竹細工は、細く丸い竹ひごを使った繊細な細工が特徴の静岡県の伝統工芸品です。今回は、駿河匠宿さんにご協力をいただき、花入作成キットをご準備いただきました。
まず、千筋細工について学んだ後、行事担当者が作り方をオンラインで説明しながら花入を完成させました。お花を生けるのが楽しみです。
この千筋細工の花入制作は札幌第一青年部さんが実施したとお聞きし、同じようにさせていただきました。匠宿さんとの連絡や事前の準備・進め方などについて、アドバイスをいただき、大変感謝しております。
オンラインの行事もまだまだ模索中ですので、様々な青年部さんと情報交換をしながら、より良い楽しい行事ができたらと考えています。
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富士支部としては、令和2年の初点茶会以来、久しぶりのお茶会となりました。
8.9月には緊急事態宣言が発出され、心配もありましたが、開催に向け先生方がご尽力くださいました。席を事前WEB予約制にするなど、一気にIT化が進み、密や待ち時間の解消につながりました。
青年部席は、炉開きをテーマに、会場のホテルに畳のステージを作りました。
感染症対策で広い会場での開催でしたので、寂しさを感じさせないよう、インパクトのある場を意識し、置炉で炉のお点前ができるようにしました。
そして主茶碗は…本年の東海ブロック研修会のコンペでいただいた賞品です。ようやく皆様に素敵なお茶碗をお披露目できました。
感染症対策に気をくばりつつ、久しぶりのお茶会を楽しんでいただくべく、青年部一同、精いっぱい席を努めました。
写真?
また、今年度の青年部活動を紹介する展示も行いました。
オンライン行事の良さを残しつつも、来年度は、青年部で集まることができる機会が多くあることを祈念いたします。
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ブロック間交流として参加させていただきました。
テーマは茶花で全オンラインでの開催。大切な存在なのに普段は先生にお任せしてしまい縁遠いこのテーマを学びたいと思い参加しました。
数日前に事務局からお菓子とお茶が届き、入れる花や花入れも準備しつつワクワクしながら当日を待ちました。
当日はご来賓の挨拶や総本部報告等の後、業躰の庄司先生から茶花についてのお話と実技、オンラインで各自が生けた花への指導を数人していただくのを拝聴しました。
講義では茶花の歴史、花入れや床との真行草の関係、そして茶花を入れる際のポイントなど、大変興味深いお話をしてくださいました。ポイントの中に“珍しい花を入れない”とありましたが、そういう花が入っていてもそれだけでごちそうなので、それはそれで良いということでした。人それぞれの感じ方があり、正解のないものだからこそ難しいし、面白いと思いました。まだまだ話し足りないといった風で先生のご経験と共に話してくださいました。
講演中に各自準備したお花を実際に入れてみる時間があり、先生がオンラインで指導してくださる場面もありました。参加者は100人余りいて時間も限られていた為、先生も全員分見るのは大変だったことと存じます。先生が実際に生け角度、長さ、葉などを調整されるのを聞けたのは分かりやすく、選ばれた方へのアドバイスはどれも参考になりました。
最後にグループワークがあり、事前に送っていただいたお菓子とお茶をいただきながら交流をしました。お菓子は東中国ブロックオリジナルのお干菓子で淡交会の意匠であるイチョウと、その実である銀杏の取り合わせでした。銀杏は殻を割った中に実が入っていて遊び心があり、全て美味しくいただきました。
東中国ブロックの皆様には準備から当日の進行までたくさんのご苦労があったことと思います。私共の東海ブロック浜松支部でも中止になった茶会などの行事が多くありますが、一方でオンラインのお菓子作り講座を行いzoomを活用して会員との交流をはかっております。これからも出来る事を模索しながら新しい時代の活動を続けていければ良いなと思っています。
この度は東中国ブロック青年部さんの素晴らしい研修会に参加させていただきまして、ありがとうございました。
浜松青年部
]]>10月24日の関東第三ブロック研修会に、オンライン参加させていただきました。
ZOOMのブレークアウトルームを使い2つのグループに分かれてオンラインにて呈茶をしていただきました。進行役の方からお声掛けをいただき、緊張もほぐれました。
講演では、今日庵業躰の倉斗宗覚先生より点茶盤(初炭・濃茶・薄茶)のご指導をしていただきました。カメラの配置などがよく、オンライン上でも点前の様子がよく見えて大変勉強になりました。
6時間を超えるボリューム盛りだくさんの研修会でした。ご準備いただいた主催ブロックの皆さまに感謝申し上げます。
来年度の東海ブロック研修会は静岡青年部が主管となります。今回学んだことを静岡青年部のみなさんにお伝えし、来年度全国のみなさんにも東海ブロックの雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。
静岡青年部 亀山友幸
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◇ご講演
老松主人・公益財団法人 有斐斎弘道館理事・立命館大学国際関係学部教授・工学博士
太田達先生「 明日の茶会を想像する 〜これからの茶会の工夫や楽しみ方〜 」
「一席一菓」茶事において主菓子はお軸を表しテーマを再認識させるものであること、一期一会の和菓子は最強の茶道具であることなど、大変興味深いお話を伺い、お菓子に関する認識が新たになりました。また、これまでのお茶会のご紹介もとても印象的でした。大変楽しく新感覚の表現をされているように思われますが、決して前衛的ではないとおっしゃいます。茶書や歴史をもとにされた上でのご発想に、わくわくするとともに感銘を受けました。
◇オンライン茶会
オンライン参加者の目線をご配慮くださった収録で、路地を歩くところから実際にお客様として参加された先生方とご一緒させていただいているような感覚になり新鮮でした。萩焼の抽選会や萩焼が完成するまでの動画もご当地ならではのご企画で楽しかったです。
◇周防青年部表彰報告
結婚出産をした方もお子様連れで参加できる会議や行事の開催、学校茶道との交流など、青年部の状況に合った活動への工夫がとても素敵だと思いました。ぜひ参考にさせていただきたいです。
浜松青年部 石川恵利奈
オンライン茶会は、事前収録ではありましたが会話の字幕が出たり、道具もアップになって説明が出ていたので、わかりやすかったです。見ていて参加しているような気になりました。
講演を含む内容は、とても興味深く楽しいお話で、〜仲間とともに 新たな一歩 下関から〜というテーマに合った内容で全体的にまとまりのある研修会だったように思います。
参加させていただき、ありがとうございました。
静岡青年部 参加者一同
9月19日(日)に西中国ブロック研修会に、ブロック間交流で参加させていただきました。
新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となり、事前にお菓子やパンフレットなどを届けていただき、ワクワクしながら当日を迎えました。
今回の研修は、老松のご主人で有斐斎講道館理事、太田達先生による、「明日の茶会を想像する〜これからの茶会の工夫や楽しみ方〜」と題したご講演です。今までのように色々なところに行ったり、人に会うこともままならない中、どんなお茶会ができるのか、先生のたくさんの実例をお話くださり、とても勉強になりました。一番心に残っているのは、様々な趣向でお茶会をされる先生ですが、大切なのはそれを喜んでくれるお客様かどうか、お客様の喜ぶことをすれば良いというお言葉です。当たり前のことかもしれませんが、この本質を忘れないようにしたいと思いました。
オンライン茶会では、山口を感じるお道具を見せていただきながら、一服を共にいただきました。映像を使いながら、お菓子やお茶を全員同時にいただける工夫に関心いたしました。お菓子は初めていただく青のり羊羹、のりの風味の爽やかなお味でした。オンラインながらたくさんの方とお茶をご一緒できたこと大変うれしく思いました。
今回ブロック間交流をさせていただいたことで、多くの学びがありました。富士青年部の活動の中で活かしていきたいと思います。すばらしい機会をくださいましたことに感謝申し上げます。
富士青年部 鳥居祥子
]]>今回の研修会は『会場とオンラインとのハイブリット』とのことだったので、どのような進行をされるのか非常に興味深く、来年の静岡開催東海ブロック研修会の参考にさせていただこうとも思っていました。 しかし開会式での金ヶ崎ブロック長から、「2年越しの研修会開催だったが、今回の緊急事態宣言で移動を伴う会場での開催を断念し、急遽オンラインのみの研修会に切り替えた」と聞き、コロナ禍で大変な上にこのタイミングでの変更は非常に残念でありご苦労も多かったことが伺えました。また東北ブロックでは、2カ月に1回オンライン行事を取り入れており、担当青年部を決めリレー茶会を企画し、県内外の講師による講演会を開催するなど積極的に活動しているとのことでした。
郡山支部村山幹事長からは「離れていても同じ時間を共有し、心はひとつ、一座建立で一服をいただきたい」とのお言葉をいただき、オンライン上の方々がうなずかれていて大変心が温まりました。 総本部報告では、長谷川様から「今年は規模を縮小して活動をしてきた。各服点ての茶会やオンライン茶道学を配信するなど、コロナ禍だからこその対応もしている。青年部紹介動画もYouTubeにupされているので、青年部を紹介していっていただきたい。会員数については、増やしてとは言えないが減らさないようお願いしている。今できることに最善を尽くしていただきたい。ネット会員については、気軽に青年部を知っていただき、青年部に入ってというよりは玄関までどうぞという感じで。ナショナルコンファレンスは会場とオンラインとのハイブリットを予定していて、来年4月16−17日京都で調整中。青年部と会員の活力になるよう考えている」とのことでした。 山下様からは、以下3点のご連絡がありました。 ? 茶道文化検定web版(オンライン)について…受験期間11/5〜14(公式サイト参考) ? 裏千家学園…体験入学について1カ月前から受付開始 ? オンライン茶道学…月1本配信 全国委員会正副助言では、全国委員会総括幹事楢崎様から「連絡のみの一方通行にならないよう、時々は電話などしてみるのもよい。親先生への報告も心がけ、青年部ならではの創造性を発揮していきたい。これらのことは、裏千家だけでなく会社や生活でも活用できるので、現状できることを実行するよう願う」とありました。
安田浩人先生の講演会では、お茶に使われる焼き物の中で、常に中心的な位置をしめてきた京焼の歴史について詳しく教えていただきました。 冒頭、先生の「私の講演(90分)を聞けば、皆さんは京焼のエキスパートです」とのお言葉に皆さんの笑みがこぼれました。 「京焼」というと清水焼が有名です。しかし文献資料によると粟田焼(粟田口焼)は清水焼よりも歴史が古いことが記されていて、400年近く前から茶の湯の流行とともに発展し現代まで受け継がれているということに深く浪漫を感じました。 また清水焼は実は1713年頃に中絶してしまい、それまで音羽焼と呼ばれていたものが後の清水焼となったとの話には大変驚きました。粟田焼(粟田口焼)は、初期京焼の名工である野々村仁清や尾形乾山にも深い繋りがあり、二人の作品の種類や絵付けの違いなど、写真と合わせて分かりやすく説明していただきました。安田先生は京焼の現状について、「様々な環境の変化で日本中の焼き物業界は衰退の一途をたどり、さらにコロナ禍も追い打ちをかけている」とおっしゃっていました。 お茶会も減り、茶椀などの焼き物に直接触れる機会が少ない今、安田先生のような素晴らしい講義を聞いて自分の知識の幅を増やすのも「ピンチをチャンスに変える」一歩ではないだろうかと感じました。講演会を終えて「京焼のエキスパート」とまではいきませんが、京焼の歴史・京焼の名工たち・粟田焼(粟田口焼)についてもっと知りたいし学びたいという気持ちになりました。
オンライン茶会では、「離れていても心はひとつ」参加者全員で同じ時間を共有し、同じお菓子をいただきながら一椀でつながり合えた気がしました。 その他には、研修会の休憩時間に各青年部で作成したPR動画を流していたのが印象的でした。非常に興味深かったので、動画は見たい!でも休憩も欲しい…という結果、端末を持ち歩いて動画を見ながら休憩を取りました(笑) 最後に、このような貴重な機会をいただきありがとうございました。今できることを考え、この状況とどう向き合うか!を念頭に、今後の青年部活動と来年の東海ブロック研修会の参考にしていきたいと思います。
静岡青年部 八木幸
]]>第52回山陰ブロック研修会に参加させていただきありがとうございました。
浦上大輔さんによる「ペップトーク」の講演会に興味をもち参加させていただきました。
浦上さんは、オンラインの講演会もたくさん行われているようで、「チャットを使う」
「体を動かす」「手を上げる」などzoomの機能を活用されながらの講演でした。
パソコンは苦手ですが、浦上さんがおっしゃったように操作すると、画面やチャットで他の方の反応も見られるようになる、参加型の講演会でした。
その後のグループトークでは、「あれ、うそみたいな話だったね、ほんとかなあ?」等。参加者と打ち解けてお話することができたのも、参加型の講演会だったからではないかと思います。
講演会で一番心に残ったのは、他人に何かを働きかけるには、まず自分が満たされていることが大切ということでした。
シャンパンタワーのてっぺんが自分、二段目が家族、三段目が友人、四段目が社会と考え
自分を満たせば、家族、友人、最後は社会まで満たすことができるということです。
次に心に残ったのは、先に成功のイメージをもつ、「予報新聞をつくる」ということです。
予報新聞を作ることによって、先に成功したイメージをもち、実際に成功することができるというものです。
と、いうことで早速、次の会議で皆に「来年は会員数を50人にします。」と宣言しました。
「予報新聞」も作ってみました。
廣田愛
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ここ、三重の地から、九州まで出かけるのはなかなか大変です。オンラインのメリットを生かし参加させていただくことができました。
岡本浩一先生の講演会では、たくさんのことを学ばせていただきました。 仕事や家庭人と、お茶の両立が青年部の醍醐味であること、それを楽しくすること、うまく仕事にお茶をくみこんでいく等して楽しくやること、とのことでした。そこが難しいことだと思っていたので、そこに楽しみを見出すというのは、私の脳の使っていなかったところが、動きだしたようでした。
答えをすぐにださずに、自分の中でじっくり熟成させることで茶人としても発酵していくというのも、考えすぎる私にとっては、肯定されたようで嬉しかったです。
お楽しみ企画の「チャバネット」もオンラインでもこういうことができるんだと、楽しく、また、感心しました。 オンラインではありましたが、九州の方とも交流ができ、充実した時間をすごさせていただきました。
三重北青年部 廣田愛
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住吉美紀さんの講演会に興味があり参加させていただきました。
事前公開された講演会は、自分の想いを伝えたい時は、小説のように文字だけで伝える方法、ラジオのように音で伝える方法、映画のように映像で伝える方法があり、伝わり方や利点がそれぞれ違うので、使いわけることが必要であるということや、人と話をする時は、自分と相手が同じ考え方だと思わない、相手の立場に立って話をする、人は誰でも話を聞いて欲しいと思っている、といった3つのことを大切にする、といった内容でした。分かりやすくて、とても為になる講演会でした。
コンファレンスの前日には、干菓子、抹茶、記念品(マスクケース)が届き、当日への期待が更に高まりました。 当日のオンライン呈茶には、健康を祈願して、多度大社の茶碗を使いました。またオンラインだからこそ、いろんな青年部の方々とお話できたのがよかったです。
三重北青年部 関口忠義
]]>隅野亜由美
オンラインでの他ブロックへの研修会の参加は近畿第二ブロックが初めてでした。
全体研修「水屋での心得」についてランディー・チャネル宗榮先生にお話をしていただきました。
その後にグループに分かれて呈茶がありました。グループは10人前後で9つに分かれました。各グループにブロックの方から司会者と撮影者が割当てられており、担える人材が沢山いらっしゃることに驚きました。
30分の中で全員が近状を言い合い、お菓子と抹茶を飲むタイミングがとても難しかったです。しかし、色んな青年部の活動内容が薄っすらとでも、お聞きできて良かったかなぁと思います。おそらく司会の方の進め方によって各グループ全然違った時間の過ごし方になったかと!30分お話して退出するのは名残惜しかったですが、そこは近畿第二ブロックの、きびきびとした雰囲気で!!
今回改めてブロックによって本当にカラーが違うんだなぁと実感しました。
来年以降のブロック間交流にて、東海ブロックの雰囲気を全国の青年部会員さんにも好きになってもらえたら嬉しいです。
山口ひとみ
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浜松青年部
佐藤 陽介
関東第一ブロックのブロックコンファレンスにお邪魔しました。
送って頂いたお干菓子とお抹茶で一服。
講師の先生の指導の下、坐禅体験。
体験の感想を語り合うグループワークがあったりして、リモートでの参加で、どのように共感を高めるか、という工夫が随所にあり、大変勉強になりました。
和顔愛語、心掛けたいと思います!
浜松青年部 鈴木 亮
*** ブロックコンファレンス2021「未来に紡ぐ青年のITO」に参加して ***
この度の関東第一ブロック研修会は「未来に紡ぐ青年のITO(糸/意図=何かをしようとすること×ITの活用)」をテーマに企画されたとのことで、Withコロナの時代にあって大変興味深く、オンラインにて参加させていただきました。
ブロックコンファレンス当日は“座禅と禅語ワークショップで心を整える”体験型研修がありました。まず事前に基調講演として講演動画の配信があり、その後の研修がより充実したように感じました。
基調講演が事前配信というのは斬新に感じるとともに、オンラインが長時間にわたり疲れてしまうこともなく、何て有効な方法なのだろうと思いました。その住吉美紀様のご講演「共感とコミュニケーション」は映像ありの動画から音声だけの世界へと展開されました。
「視覚は情報量が多く時に内容の理解に邪魔になってしまうこともある」それでは音だけの世界では?実体験談がとてもわかりやすく、音声メディアが気持ちが伝わるメディアであることを初めて認識できました。そして、声や言葉でコミュニケーションを図ることの大切さや複数の手段(映像・文字・音声)の使い分けが「共感とコミュニケーション」に有効であることが体系的に理解できました。
さらに、より効果的なコミュニケーションを図るために、次のポイントは、ぜひ今後意識してみたいと思いました。
?自分の常識は他人の非常識であることを忘れない
?自分から腹を割ろう
?みんな自分の話を聞いてほしい
さて当日、オンラインでの座禅は最初は集中できませんでしたが、二回目は少し違いました。座禅で感じたことを共有したり、禅語のワークでの意見交換が楽しかったです。
研修会後の懇親会では、オリジナルデザインのお菓子の銘を考えるイベントがあり、とても盛り上がりました。主催の関東第一ブロックの皆様がとても楽しそうに進行されていたのが印象的でした。
この度は大変充実した研修会に参加させていただきありがとうございました。
喜びを共感できる瞬間、とてもうれしいです。
「共感とコミュニケーション」
今回の研修での学びを大切にしたいと思います。
浜松青年部
石川恵利奈
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テーマは 『 「和」〜人と歴史のつながり〜 』でした。
当初の予定では来場型の研修として準備を進めていたがコロナウイルスが拡大し、オン
ライン研修への変更を余儀なくされ残念ではあるが他ブロックからの参加者が増えたこと
はとても喜ばしいことであると話してくれました。また、コロナウイルスは人と人のつな
がりを分断する驚異的なものであるが反面、改めて人々とのつながりや文化の大切さを再
確認させてくれる良いきっかけにもなっていると思うのでコロナウイルスに打ち勝つまで、
今できることを青年部らしく追及していきたい。とご挨拶をしていただきました。また予
定していた会場がコロナのワクチン接種の会場になっていることを聞きみんなでびっくり
しました。
全国委員助言では縁の下の力持ちを大事にすること、失敗を恐れず時代に合った今でき
ることを少しずつでも行うこと、会員間とのコミュニケーションを大切にすること、コミ
ュニケーションツールを相手や場合によって使い分ける事などをお話ししていただきまし
た。
全体研修では『水屋での心得』というテーマでランディーチャネル宗榮先生のお話を伺
いました。水屋は亭主とお客様をつなぐ場所であり水屋仕事でお客様に敬意を表わすこと、
水屋での心遣いがお席にも必ず伝わる、見えない所だからと気を抜いてはいけない、と聞
き身が引き締まる思いがしました。また、ランディー先生はこのような時だからこそ笑顔
と思いやりが大切であると繰り返し話していただき勇気をもらいました。最後にお点前で
参加者をもてなしていただきました。オンラインではありましたがランディー先生の温か
いお心遣いが伝わってきました。
グループ呈茶では各青年部の今の状況を報告し合ったり、情報交換をしたりしました。
各青年部、葛藤しながらも頑張っていることを聞き新たな気持ちになりました。
対面での研修ではありませんでしたがお互いの心を感じ合うことができる研修会でした。
このような素晴らしい研修会に参加させていただきましてありがとうございました。
来年は静岡での東海ブロック研修会が開催されます。これから準備をしっかり進めてい
き、参加していただいた皆様に喜んでもらえるように努めていきたいと思います。
静岡青年部 杉山里香、鈴木貴子
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